神経症の自己治療法の全体像 28

counselor

2007年03月07日 15:11

認知行動療法を実施することが困難な、神経症の二つのグループの人たちはいます。
それは強固な強迫観念の人たちと、抑うつ感のある人たちです。

強固な強迫観念の人たちは、症状のコントロールを獲得することができにくいのです。
それは強固な強迫観念ゆえに、コントロールがおよばないからです。

抑うつ感のある人たちは、症状のコントロールを獲得する気力が出ません。
よって、症状のコントロールを獲得することは難しいのです。

次回は、強固な強迫観念について述べます。

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