子供の神経症に対する認知行動療法 20
子供の神経症に対する認知行動療法では、症状を子供の目をとおして見ることこそが最も大切です。
多くの場合、子供は自分の強迫観念や強迫行為を人に知られないようにしますから、親は子供の奇異な行為のみが印象に残ります。
ある小学生は家から出られません。
それは外出すると、自分のゲームから火が出て火事になると思うからです。
そのために、学校も遅刻しがちです。
しかし、親は遅刻という事実を責めるのみでした。
このようなことは、多いのです。
次回に、さらに述べます。
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