神経症の確認行為の認知行動療法 20
今日も、神経症の確認行為の認知行動療法を述べます。
ある人は電車に乗っていると携帯電話がマナーモードになっているか心配で、それを何度も確認します。
この人は二つの方法を、確認行為に用いました。
一つは自分に、ご褒美をあげる方法でした。しかし、うまくいきませんでした。
そこで逆の方法を、行いました。
それは携帯電話を確認すると、駅についてから自分の家でとっているのと同じ新聞を買うのです。その新聞は「神経症の確認行為をストップ」させるための罰に、なりました。その結果、その人は改善していきました。
次回に、さらに述べます。
関連記事