神経症の確認行為の認知行動療法 28
今日も、神経症の確認行為の認知行動療法を述べます。
確認行為の認知行動療法の練習目標は最初は小さな練習目標を設定し、その小さな練習目標からステップを踏み最終目標に到達します。
その練習のとき協力者は、「の、協力方法について述べます。
協力者は
確認行為そのものに対しては、協力してはいけません。
たとえばガスの栓が気になる人に「ガスの栓はOK?」と問われたら、何も答えてはいけません。それよりも、
不安に耐えるようにアドバイスしてください。
そうすれば、不安に耐えられるようになります。
そして究極的には、確認行為を自己コントロールのもとに置いてしまうのです。
それこそが、確認行為の解決です。
次回は、「繰り返し強迫」と「数かぞえ強迫」を述べます。
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