神経症の「強迫行為のない強迫観念」の認知行動療法 1
今日からは、神経症の「強迫行為のない強迫観念」について述べます。
神経症の「強迫行為のない強迫観念」とは、自分自身の観念に苦しむ神経症です。あなたは踏切で電車が通過するときに、「自分は電車にとび込むかもしれない」と考えたことはありませんか?
このようなものが、「強迫行為のない強迫観念」の内容です。
しかし多くの人は、このような考えに支配されることはありません。
逆に神経症の「強迫行為のない強迫観念」の人は、それに支配されてしまいます。
次回に、さらに述べます。
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