神経症の「強迫行為のない強迫観念」の認知行動療法 29
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」の認知行動療法について述べます。
「強迫行為のない強迫観念」に苦しんでいる人の認知療法は、その不安を日記に書くことからスタートします。その日記は6項目からなり、その第2項目は「不安のお起きるきっかけになる特定の出来事はないか?」と言うことです。
たとえば自分が人から無視されたと思われたときに不安になったり、人を怒らせたかもしれないと思われたときに不安になる人も多いです。そのことを日記に記録してみてください。
次回は、第3項目について述べます。
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