神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 4
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。
その第一の方法は、あなたに不安を起こさせる認知の歪みを知ることです。
認知療法では、神経症的な不安に陥るのはその人の認知の歪みにあると考えます。
その認知の歪みは17種類あり、その第一は
『人の心を否定的に読む』ことです。
これは具体的には会議で自分が発言したときに、「自分の発言はダメだった」と決め付けることです。それを客観的に裏付けることがないのに、否定的に現実を読み自分で決め付けます。
次回は、認知の歪みの第二を述べます。
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