神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 19
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。
その第一の方法は、あなたの認知の歪みを知ることです。
その認知の歪みは17種類あり、その第七の歪みは
『ものごとを否定的に決め付けて一般化する』ことです。たとえば、ある学生は学校で試験のときに印刷ミスの問題用紙がたまたま自分に配付されました。そのときに、このようなことは
自分にはよくあると否定的に決め付けて一般化したのです。
今日からは、第八の認知の歪みを述べます。
第八の認知の歪みは
『ものごとを○か×かと極端に考える』ことです。これも正確には、
『ものごとを○か×かと否定的な方向に決め付けて極端に考える』ことです。
次回に、さらに述べます。
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