神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 54

counselor

2008年04月03日 14:34

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。

自分の認知の歪みに気付き、それに対処するための第二の質問は最悪の結果、最善の結果、最も妥当な結果それぞれを予想することです。

最悪の結果の予想とは、「あなたの心配していることが、最も悪い方向へ進んだらどのようなことになりますか?」
この質問に対して、より具体的に回答するのです。

悪い方向へ進むことを、神経症の人は常に心配しています。
よってそれを文章にして、客観化することの意味は大きいのです。

次回は、最善の結果について述べます。

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