神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 54
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。
自分の認知の歪みに気付き、それに対処するための第二の質問は最悪の結果、最善の結果、最も妥当な結果それぞれを予想することです。
最悪の結果の予想とは、「あなたの心配していることが、最も悪い方向へ進んだらどのようなことになりますか?」
この質問に対して、より具体的に回答するのです。
悪い方向へ進むことを、神経症の人は常に心配しています。
よってそれを文章にして、客観化することの意味は大きいのです。
次回は、最善の結果について述べます。
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