神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 77

counselor

2008年04月26日 13:15

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。

今日からは、自分の認知の歪みに気付きそれに対処するための第8の質問を述べます。
それはあなたと同じような心配をしている人に、あなたはその人にも自分と同じように悩むことを勧めるかどうか、という発想から考えられたアドバイスです。あなたの親友に対してアドバイスしたり、仮想的なAさんに対してアドバイスしたりするものです。

親友に対するアドバイスは、次のものです。
「もしあなたの親友があなたと同じ不安に陥りとても困っていたら、どのようなアドバイスをしますか?」

この方法により、自分の心配を客観的に考えるのです。

次回は、仮想的なAさんに対するアドバイスを述べます。

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