神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法145

counselor

2008年07月03日 13:08

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話による東日本大震災に関するこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第七の方法を述べます。その第七の方法は、「不安を客観化するための道を通る」です。この道は、四つの道からなります。その第三の道を述べます。

第三の道は、「急な坂道から離れた、なだらかな道」を通るです。
神経症の人は常に「急な坂道」を歩み、自分の心配のために「急な坂道」を転げ落ちているのです。

しかしその道は、本当はなだらかな道です。
それを急な坂道にしてしまい、苦しんでいるのです。
よって、「急な坂道から離れた、なだらかな道」を歩くようにしましょう。

次回は、最後の第四の道を述べます。

関連記事