強迫的行為のない強迫観念の解決方法 222

counselor

2009年10月30日 10:01

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今日も、モデルにより「強迫的行為のない強迫観念の解決方法」を述べます。

この人はコンビニエンスストアーで買い物をした時にふとしたことから、万引きに間違えられたかもしれないと心配になりました。普通に考えれば、事実ではないのですからノウと言えばいいのですが、強迫観念はそう単純ではなく心配は大きくなりました。

そこで「携帯電話による方法」を、用いました。それは携帯電話を、補助的に用いるものです。
このように強迫観念の解決に、現在では携帯電話をいろいろ方法で用います。

先ず強迫観念が浮かんできたら、携帯電話で関心のあるホームページを見るのです。そうやってホームページに、気持ちは向かわせます。

強迫観念は最初の5分間にピークになりますから、その5分間に解決の山はあります。
最初の5分間に強迫観念以外のものに、気持ちが向かえば強迫観念は減少↓してきます。
そしてほぼ20分後に0になります。

これが強迫観念を解決するための、原則です。
このことは東京大学の熊田先生の研究でも、裏付けられています。

次回に、さらに述べます。

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