強迫的行為のない強迫観念の解決方法 226
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今日も、モデルにより「強迫的行為のない強迫観念の解決方法」を述べます。
この人はコンビニエンスストアーで買い物をした時にふとしたことから、万引きに間違えられたかもしれないと心配になりました。普通に考えれば、事実ではないのですからノウと言えばいいのですが、強迫観念はそう単純ではありません。
そこで強迫観念の解決に、携帯電話を用いました。
先ず強迫観念が浮かんできたら、携帯電話でホームページを見るのです。
ただし車の運転中には、携帯電話を見ることはできません。
そのときはカーラジオでも、カーステレオでもいいですから音に気持ちを向けてください。
そうやって音に、気持ちは向かわせます。そうやって強迫観念以外のものに、気持ちが向かえば強迫観念は減少↓してきます。そしてほぼ20分後に0になります。
ただしそれは、強迫観念の弱い場合です。強い強迫観念では、20分間も強迫観念以外のものに気持ちを向かわせることは難しいのです。そのときは、携帯電話の使い方を工夫します。
次回に、さらに述べます。
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