神経症の改善後のケア 52

counselor

2010年01月06日 13:09

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今日も、「神経症の改善後のケア」について述べます。

神経症はその改善後に、その効果を持続させる必要があります。そのためには心身をリラックスさせる練習は継続し、さらにストレスが強まりそうなときはそれ練習以外の練習も実施することが大切です。

しかしながら重度の神経症やストレスの多い職場にいる人、少しでも神経症を経験した人は転ばぬ先の杖として、心身をリラックスさせる練習を止めてしてしまった人もコンディションのチェックは必要です。コンディションのチェックとは、体調を自分でチェックして客観化することです。

コンディションのチェックにより、コンディションの後戻りが発見されたら補充練習が必要です。そうすれば、後戻りは防げます。

この補充練習が必要になる人は、認知行動療法を行った人10人の中で2~3人です。これぐらいの人は、補充練習を必要とします。

次回に、さらに述べます。

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