神経症の改善後のケア 55

counselor

2010年01月09日 13:28

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今日も、「神経症の改善後のケア」について述べます。

神経症はその改善後に、その効果を持続させる必要があります。そのためには心身をリラックスさせる練習は継続し、さらにストレスが強まりそうなときはそれ練習以外の練習も実施することが大切です。

しかしながら重度の神経症やストレスの多い職場にいる人、少しでも神経症を経験した人は転ばぬ先の杖として、心身をリラックスさせる練習を止めてしてしまった人もコンディションのチェックは必要です。コンディションのチェックとは、体調を自分でチェックして客観化することです。

コンディションのチェックにより、コンディションの後戻りが発見されたら補充練習が必要です。
その補充練習は以前の本格的な練習を、コンパクトにしたものになります。よって、それほどの負担にはなりません。

一度自転車に乗ることをマスターすれば、もう一度自転車に乗ることの再練習は以前おこなったことを取り戻すための練習になります。よって、それは本格的な練習をコンパクトにしたものになります。

次回に、さらに述べます。


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