強迫性障害に類似する障害の自己解決法 5
お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。
℡03-5888-7354です。
今日も、「強迫性障害に類似する障害の自己解決法」を述べます。
今日も、強迫性障害に類似する障害の自己解決法としてチックについて述べます。
チックは、特に子供に多いのです。チックは目をパチパチさせたり、突然言ってはいけない言葉を発する障害です。
前者の目をパチパチさせたりすることは身体的な問題であり、後者の突然言ってはいけない言葉を発することは、観念と行動の障害です。それは、強迫性障害のようにもみえます。
しかし「気付いたときには、困ったことをしてしまっていた」という性格のものであり、強迫性障害よりも無意識的な要素が強いのです。
よってチックは「こころのかゆみをかく」とも、表現されます。
これは身体のどこかにかゆいところがあって、かかなければいられないことと類似してもいます。
ひょっとしたときに、こころのどこかにかゆいところができて、かかなければいられなくなります。
次回に、さらに述べます。
関連記事