強迫性障害に類似する障害の自己解決法 11

counselor

2010年01月24日 14:48

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今日も、「強迫性障害に類似する障害の自己解決法」を述べます。

今日も、強迫性障害に類似する障害の自己解決法としてチックについて述べます。
チックは、特に子供に多いのです。

チックの改善には、習慣逆転法という方法が適応されます。
この習慣逆転法は5段階からなり、その5段階は意識化練習、拮抗反応の学習、リラックス練習、偶然性の管理、汎化練習です。

習慣逆転法の第1段階である意識化練習は自分がチックで困っていることを行ったら、それをメモして記録します。メモする内容は「いつ、どこで、どのような気持ちでそうしたか」です。そのつど、メモします。メモすることによりチックという習慣的な行動を、意識化してチックを減らしていきます。

そのポイントはチックの症状に気付いたら、すばやくメモすることです。
チックの癖のような動作に気付いたら、気付いたときにすばやくメモすることです。
これはとても、大切です。

次回に、さらに述べます。

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