身体に対する必要以上の心配 70

counselor

2011年02月12日 14:12

今日も、強迫性障害に類似する障害として「身体に対する必要以上の心配」を述べます。

身体に対する必要以上の心配は、3種類あります。
それは「醜形障害」、「排便、排尿の障害」、「健康に対する必要以上の心配」です。

今日も「健康に対する必要以上の心配」を、述べます。
この「健康に対する必要以上の心配」も、強迫性障害に類似しています。
そして認知行動療法は有力な方法です。

具体的には「健康に対する必要以上の心配」は少し歩いて疲れると、それを重大なものと考えるようなことから起きます。

たとえば少し歩いて疲れると、それを重大な心臓病と考えるのです。
このようにほんの少しのことで、健康に対して必要以上に心配します。

日本の森田療法では、これを「とらわれ」と考えます。
その「とらわれ」の悪循環を、東洋的な発想から、断ち切るのです。

次回に、さらに述べます。


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