神経症の人の「思い込み」 124
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今日も、神経症の人の「思い込み」を述べます。
神経症の人は歪んだ思い込みに支配され、身動きできない状態です。
歪んだ思い込みはその人の生活も、奪いさってしまうのです。
この歪んだ思い込みに苦しむ姿を、モデルにより述べます。
先ず若い主婦です。この人はご主人との関係で、思い込みにより苦しんでいました。
最近、ご主人の帰宅が連絡もなく遅いのです。多くの場合、彼には彼の事情があると考えますがこの人はそう考えません。そう考えられないのです。
それは柔軟性に欠けた考え方ゆえに、起きたのです。
大切なことは将来、同じようなことが起きても対処できるかです。
そのためには、マイナスをプラスに変える方法が必要です。
マイナスをプラスに変える考え方を、身につけていきましょう。
それが前向きな解決です。
マイナスをプラスに変える考え方を身につければ、ミスを恐れて何もできない状態から抜け出せます。それは大切です。
次回に、さらに述べます。
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