2007年03月12日
神経症の自己治療法の全体像 33
ある男子大学生は、細菌を恐れていました。本人もそのような感染の心配は、過剰であることには気付いていました。結局、そんなことはないとわかりながら、わからないのでした。
このように神経症の人は、「わかりながら、わからない」ことがその特徴です。
安全であるということが、ぐらぐらしています。確信が持てないのです。
しかしなかには、認知行動療法の適応にならない神経症もあります。
次回に、モデルにより述べます。
このように神経症の人は、「わかりながら、わからない」ことがその特徴です。
安全であるということが、ぐらぐらしています。確信が持てないのです。
しかしなかには、認知行動療法の適応にならない神経症もあります。
次回に、モデルにより述べます。