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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年04月08日

認知行動療法による神経症の解決 16

今日は、強迫観念のみで強迫行為のない神経症について述べます。
ただしこれは正確には、強迫行為が外から見られない神経症です。
心の中で、嫌なイメージに苦しむというものです。

そして認知行動療法で、強迫観念のみで強迫行為の見られない神経症を治すことは多少難しいです。それは強迫行為の見られない神経症は、認知行動療法においてエキスポージャーと反応妨害を用いるための、対象行動が外からは見られないからです。

認知行動療法は強迫行為を外から観察して、それによって自己治療アドバイスを行います。したがって、自己治療は難しいのです。

しかし、いまは自己治療は可能になりました。
次回にさらに述べます。  

Posted by counselor at 15:46Comments(0)カウンセリング