2007年04月25日
神経症に対する認知行動療法の本質 11
神経症の人が強迫行為をコントロールできないのは、強迫行為を行なわないときの不安感と不快感によるものです。
例えばガスの栓を確認する神経症の人は、ガスの栓を確認しないと不安感と不快感におそわれるのです。その結果、確認という強迫行為を行ってしまいます。
言いかえれば、ガスの栓を確認しないと「気がすまない」のです。
「気がすまない」ために、強迫行為を繰り返し、「気がすむ」ようにしようとするのです。
次回に、さらに述べます。
例えばガスの栓を確認する神経症の人は、ガスの栓を確認しないと不安感と不快感におそわれるのです。その結果、確認という強迫行為を行ってしまいます。
言いかえれば、ガスの栓を確認しないと「気がすまない」のです。
「気がすまない」ために、強迫行為を繰り返し、「気がすむ」ようにしようとするのです。
次回に、さらに述べます。
2007年04月25日
神経症に対する認知行動療法の本質 12
神経症の人の強迫行為は、「気がすまない」からです。
「気がすまない」ために、強迫行為を繰り返し、「気がすむ」ようにしようとするのです。
従って強迫行為を行うときに、こころの中で言いかえればだいぶ楽になります。
ガスの栓の確認する時に、こう言いかえてください。
「ガスの栓を確認しないと、気がすまない」→「本当はOK」
これだけでも、かなり楽になります。
次回は「強迫行為、思考、感情、強迫観念の減少」について、述べます。
「気がすまない」ために、強迫行為を繰り返し、「気がすむ」ようにしようとするのです。
従って強迫行為を行うときに、こころの中で言いかえればだいぶ楽になります。
ガスの栓の確認する時に、こう言いかえてください。
「ガスの栓を確認しないと、気がすまない」→「本当はOK」
これだけでも、かなり楽になります。
次回は「強迫行為、思考、感情、強迫観念の減少」について、述べます。