2007年06月01日
神経症の認知行動療法の目標の設定 16
認知行動療法では、先ず最も困っている症状に目標を設定し、次にその最も困っている症状を、認知行動療法が適応できるようにさらに具体的なものに変換します。
たとえば確認行為の人はガスの栓、家の鍵を必要以上に確認します。
先ずその確認行為を、困っている順番に紙に書いてください。
目標を具体化します。そして、それを長期目標に積み上げていきます。
現実にカウンセリングを行っていると、次のような質問は多いです。
「鍵は何回、確認するとよいですか?」
「掃除は、どれだけすればよいですか?」
この質問は、とても多いのです。
私はいつも、こう答えます。
「あなたが神経症になる前と、同じでよいのです。」
これが長期目標になります。
次回からは、「認知行動療法の実行方法」を述べます。
たとえば確認行為の人はガスの栓、家の鍵を必要以上に確認します。
先ずその確認行為を、困っている順番に紙に書いてください。
目標を具体化します。そして、それを長期目標に積み上げていきます。
現実にカウンセリングを行っていると、次のような質問は多いです。
「鍵は何回、確認するとよいですか?」
「掃除は、どれだけすればよいですか?」
この質問は、とても多いのです。
私はいつも、こう答えます。
「あなたが神経症になる前と、同じでよいのです。」
これが長期目標になります。
次回からは、「認知行動療法の実行方法」を述べます。