2007年09月21日
子供の神経症に対する認知行動療法 21
子供の神経症に対する認知行動療法では、症状を子供の目をとおして見ることこそが最も大切です。
ある小学生は家から出られません。そのために、学校も遅刻しがちです。
それは外出すると、自分のゲームから火が出て火事になると思うからです。
しかし、親は遅刻という事実を責めるのみでした。
このように、子供の神経症は生活全般に悪影響を与えます。
その結果、その混乱はとても大きなものになってしまうのです。
次回からは、「症状に応じた認知行動療法の練習方法」を述べます。
ある小学生は家から出られません。そのために、学校も遅刻しがちです。
それは外出すると、自分のゲームから火が出て火事になると思うからです。
しかし、親は遅刻という事実を責めるのみでした。
このように、子供の神経症は生活全般に悪影響を与えます。
その結果、その混乱はとても大きなものになってしまうのです。
次回からは、「症状に応じた認知行動療法の練習方法」を述べます。