2007年11月30日
神経症の「ため込み」「収集強迫」の認知行動療法 13
今日も、神経症の「ため込み」「収集強迫」の認知行動療法を述べます。
「ため込み」「収集強迫」の練習は、「比較的捨てやすいもの→捨てにくいもの」の順に、行います。
現実にため込んだものを捨てるときは不安をともない、捨てることに抵抗を感じます。
その不安は、現実に捨てるときの不安よりも何倍も強いものです。それは、次のように表されます。
イメージによる不安>現実の不安
そして神経症の人は、そのイメージによる不安に負けているのです。
現実の不安は、それほど強くありません。
よって実際に捨ててしまえば、気持ちは安定化します。
次回に、さらに述べます。
「ため込み」「収集強迫」の練習は、「比較的捨てやすいもの→捨てにくいもの」の順に、行います。
現実にため込んだものを捨てるときは不安をともない、捨てることに抵抗を感じます。
その不安は、現実に捨てるときの不安よりも何倍も強いものです。それは、次のように表されます。
イメージによる不安>現実の不安
そして神経症の人は、そのイメージによる不安に負けているのです。
現実の不安は、それほど強くありません。
よって実際に捨ててしまえば、気持ちは安定化します。
次回に、さらに述べます。