2008年01月21日
神経症の「強迫行為のない強迫観念」の認知行動療法 19
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」の認知行動療法について述べます。
ある人は、「自分は学校で孤立しそれがずっと続くという神経症の『強迫行為のない強迫観念』」に苦しんでいました。この人の自己治療プログラムは、強迫観念の起きるのは自分の部屋であり、特に帰宅直後に強いことも考慮されました。
先ず大切なことは、「孤独感はずっと続くと思い込まない」ことです。
神経症の人は、いまの困難はずっと続くと思い込みがちです。
そしてそれこそが、強迫観念のリハーサルになってしまうのです。
このことは大切です。
次回に、さらに述べます。
ある人は、「自分は学校で孤立しそれがずっと続くという神経症の『強迫行為のない強迫観念』」に苦しんでいました。この人の自己治療プログラムは、強迫観念の起きるのは自分の部屋であり、特に帰宅直後に強いことも考慮されました。
先ず大切なことは、「孤独感はずっと続くと思い込まない」ことです。
神経症の人は、いまの困難はずっと続くと思い込みがちです。
そしてそれこそが、強迫観念のリハーサルになってしまうのです。
このことは大切です。
次回に、さらに述べます。