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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年03月15日

神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 35

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。

その第一の方法は、あなたの認知の歪みを知ることです。
その認知の歪みは17種類あり、その第13の認知の歪みは、『過去の出来事だけを考えて後悔する』ことです。これは昨日述べましたように、自分の過去にしたことを「あんなことをしなければよかった」と後悔することです。同様に、自分の過去に言ったことを、「あんなことを言わなければよかった」と後悔することも含まれます。

またある人は、半年ぐらい前にある人に対して「あんなことを言わなければよかった」と後悔していました。つい先日その人に会い、そのことを話しました。そうしたら、相手はそのことをおぼえていなかったのです。結局、前述の人と同様に半年間は無駄なことを後悔していたといえます。

次回に、さらに述べます。
  

Posted by counselor at 13:15Comments(0)カウンセリング