2008年04月05日
神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 56
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。
自分の認知の歪みに気付き、それに対処するための第二の質問は最悪の結果、最善の結果、最も妥当な結果それぞれを予想することです。
最悪の結果の予想とは、「あなたの心配していることが、最も悪い方向へ進んだらどのようなことになりますか?」この質問に対し回答することによって、神経症の人の心配を客観化するのです。
次の最善の結果の予想とは、「あなたの心配していることが、最も望ましい方向へ進んだらどのようなことになりますか?」という質問に対し回答して、否定的な考えの方向転換をはかります。
最後の、最も妥当な結果の予想は次の質問に対し回答するのです。
「あなたの心配していることが最も妥当性のある、起こりそうな方向へ進んだらどのようなことになりますか?」この質問は、心配を現実と照らし合わせるためのものです。
次回から、認知の歪みに気付き対処するための第三の質問について述べます。
自分の認知の歪みに気付き、それに対処するための第二の質問は最悪の結果、最善の結果、最も妥当な結果それぞれを予想することです。
最悪の結果の予想とは、「あなたの心配していることが、最も悪い方向へ進んだらどのようなことになりますか?」この質問に対し回答することによって、神経症の人の心配を客観化するのです。
次の最善の結果の予想とは、「あなたの心配していることが、最も望ましい方向へ進んだらどのようなことになりますか?」という質問に対し回答して、否定的な考えの方向転換をはかります。
最後の、最も妥当な結果の予想は次の質問に対し回答するのです。
「あなたの心配していることが最も妥当性のある、起こりそうな方向へ進んだらどのようなことになりますか?」この質問は、心配を現実と照らし合わせるためのものです。
次回から、認知の歪みに気付き対処するための第三の質問について述べます。