2008年04月19日
神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 70
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。
自分の認知の歪みに気付きそれに対処するための第6の質問は、自分の不安に対する客観的な判断をそくして、最悪の結果に至るものとして考えがちな認知を修正するためのものです。その質問の一つは、「あなたの心配していることは本質的な問題ですか、それとも起きたら困るぐらいのことですか?」というものです。次の質問は、「あなたの心配していることの、現実に起きる確率はどれぐらいですか?」というものです。この質問により、その不安の現実の可能性を知ると同時に、自分の不安の非現実性を客観化するのです。
次の第三の質問は、「あなたは、心配事の坂を転げ落ちていませんか?」と、いうものです。
最初は小さな心配であるものが、心配事の坂を転げ落ちてストップできなくなっていることは多いのです。
次回は、最後の質問を述べます。
自分の認知の歪みに気付きそれに対処するための第6の質問は、自分の不安に対する客観的な判断をそくして、最悪の結果に至るものとして考えがちな認知を修正するためのものです。その質問の一つは、「あなたの心配していることは本質的な問題ですか、それとも起きたら困るぐらいのことですか?」というものです。次の質問は、「あなたの心配していることの、現実に起きる確率はどれぐらいですか?」というものです。この質問により、その不安の現実の可能性を知ると同時に、自分の不安の非現実性を客観化するのです。
次の第三の質問は、「あなたは、心配事の坂を転げ落ちていませんか?」と、いうものです。
最初は小さな心配であるものが、心配事の坂を転げ落ちてストップできなくなっていることは多いのです。
次回は、最後の質問を述べます。