2008年05月01日
神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 82
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。
自分の認知の歪みに気付きそれに対処するための、第9の質問を述べます。
神経症の人はこころのどこかで、自分の心配は本当は心配する必要のないことであることに気付いています。それを考えていくには、「~という心配は、たいしたことではない」という質問が必要です。
これは、鍵を掛け忘れたかもしれないと心配している人は「鍵を掛け忘れたかもしれないという心配は、たいしたことではない」と、自分に問い掛けるのです。それに対して、「今まで鍵の掛け忘れはまずなかったし、あっても泥棒は入らなかった」というように、回答します。
以上が、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第一の方法です。次回から、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の次の方法を述べます。
自分の認知の歪みに気付きそれに対処するための、第9の質問を述べます。
神経症の人はこころのどこかで、自分の心配は本当は心配する必要のないことであることに気付いています。それを考えていくには、「~という心配は、たいしたことではない」という質問が必要です。
これは、鍵を掛け忘れたかもしれないと心配している人は「鍵を掛け忘れたかもしれないという心配は、たいしたことではない」と、自分に問い掛けるのです。それに対して、「今まで鍵の掛け忘れはまずなかったし、あっても泥棒は入らなかった」というように、回答します。
以上が、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第一の方法です。次回から、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の次の方法を述べます。