2008年05月11日
神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 92
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第二の方法は、「自分の心配していることの起きる現実の確率を考える」です。
お金に困るようになるかもしれないと心配でしょうがない人のケースでは、具体的にお金に困るようにならないために必要なその人自身の収入、支出、貯金に関する3項目の確率を考えました。
その結果、この人の収入、支出、貯金に関する3項目は将来的にも安定したものでした。
よって逆に考えれば将来、お金に困るようになることはないという事実はスムーズに受け入られました。自分の心配していることの起きる現実の確率は、まずなかったのです。これがその人の、認知を修正したのです。
次回は、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第三の方法を述べます。
お金に困るようになるかもしれないと心配でしょうがない人のケースでは、具体的にお金に困るようにならないために必要なその人自身の収入、支出、貯金に関する3項目の確率を考えました。
その結果、この人の収入、支出、貯金に関する3項目は将来的にも安定したものでした。
よって逆に考えれば将来、お金に困るようになることはないという事実はスムーズに受け入られました。自分の心配していることの起きる現実の確率は、まずなかったのです。これがその人の、認知を修正したのです。
次回は、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第三の方法を述べます。