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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年06月27日

神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法139

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話による東日本大震災に関するこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第七の方法を述べます。その第七の方法は、「不安を客観化するための道を通る」です。この道は、四つの道からなります。

その第二の道は、「自分が心配していることが、現実に起きる確率を考える道」です。
ある人はスーパーに食品を買いに行きレジに並んでいるときに、隣に並んでいる人の液体洗剤のフタが開いて、自分の買った食品にこぼれたかもしれないと心配しました。このケースでは、隣に並んでいる人の液体洗剤のフタが開く確率。自分の買った食品に、こぼれる確率。食品にこぼれていたら、それを発見する確率。この三つの確率が問題になります

先ず隣に並んでいる人の液体洗剤のフタが開く確率は、せいぜい0.001パーセントです。
さらに次の「自分の買った食品に液体洗剤がこぼれる確率」を考えましょう。

スーパーの買い物カゴに入っている液体洗剤がこぼれたら、先ずほとんどその本人の買い物カゴに入っている品物にこぼれます。したがってレジで隣に並んでいる人の、買い物カゴに入っている品物にこぼれることはマジックのようなことです。よってその確率も、せいぜい0.001パーセントです。

次回は、もし「食品にこぼれていたら、それを発見する確率」について述べます。
  

Posted by counselor at 13:11Comments(0)カウンセリング