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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年07月15日

神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法157

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。

今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第八の方法を述べます。
その第八の方法は、「最悪の事態が起きたときの対処の仕方を考える」です。

神経症の人の恐れる最悪の事態の対処には、二種類あります。
それは対処できるものと、対処できないものです。
たとえば飛行機に乗りその飛行機が墜落することは、対処不可能なものです。
飛行機の乗務員でなければ対処不可能なものであり、それを知るだけでも気持ちは楽になります。

しかし神経症の人の、破産するかもしれないという心配には対処できます。
破産したら「お先真っ暗だ」というものや、中学生が志望校に入れなかったら「お先真っ暗だ」というものには神経症の人の視野の狭さがあります。

現実に完全に、「お先真っ暗だ」というものでもありません。
さらにイメージにより破産や進学の問題がうまくいかないことは、まったく「お先真っ暗だ」というものではありません。
視野の狭さが、悪循環に陥る一つの原因です。

次回は、次の第九の方法を述べます。

  

Posted by counselor at 13:14Comments(0)カウンセリング