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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年06月27日

強迫的行為のない強迫観念の解決方法 98

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。今日も、神経症の人の「思い込み」を述べます。

今日も、強迫的行為のない強迫観念の解決方法を述べます。

ある人は電車に乗ると痴漢をするかもしれないという心配の解決とともに、現実の生活もゆったりしたものになりました。あとは心身をリラックスさせる練習を、精神分析療法の自由連想法のように用いました。

なおいままでのカウンセリングはとても理知的で、「何でそうなるかが分かれば、困ったことは解決する」という、暗黙の前提によるものでした。よって従来のカウンセリングは「正しいことを言うこと」が、とても大切でした。

しかしそれに対して現在では、カウンセラーと相談者の関係性や身体における意識を重視します。
カール・ロジャーズのクライエント中心療法では、カウンセラーと相談者の関係性を重視します。精神分析療法では「正しいことを言うこと」が、とても大切でした。そのときにロジャーズが、カウンセラーと相談者の関係性を重視したことはとても大きな先見性があったのです。さらにハコミ心理療法や、フォーカシングでは身体性を重視します。

次回に、さらに述べます。  

Posted by counselor at 10:51Comments(0)カウンセリング