さぽろぐ

健康・ダイエット  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年08月13日

強迫的行為のない強迫観念の解決方法 144

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

今日も、強迫的行為のない強迫観念の解決方法を述べます。

ある人は電車に乗ると痴漢をするかもしれないという心配の解決とともに、現実の生活もゆったりしたものになりました。あとは心身をリラックスさせる練習を、精神分析療法の自由連想法のように用いました。

その中で、この人は「小学生の時、電器店の人から怒られた」エピソードを語り、その体験を身体では「胸の重苦さ」と自覚化し、その胸の重苦しさソフトに感じてイメージを語ってもいましたが、イメージは「何で!」という短い言葉で表現され、その言葉に続く言葉として「何で!自分だけが怒られる!」という言葉が浮かびました。

この言葉はとても長い間、意識化することができなかった胸につかえた言葉です。
その胸につかえた言葉が外に出ればほっとします。この人も、ほっとしました。

ここから先は、そのほっとした身体感覚を通して語ってもらうのです。
精神分析療法の自由連想法に、似ています。しかしながら身体感覚を通して語ってもらうところが、異なります。

次回に、さらに述べます。  

Posted by counselor at 13:21Comments(0)カウンセリング