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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年08月15日

強迫的行為のない強迫観念の解決方法 146

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

今日も、強迫的行為のない強迫観念の解決方法を述べます。

ある人は電車に乗ると痴漢をするかもしれないという心配の解決とともに、現実の生活もゆったりしたものになりました。あとは心身をリラックスさせる練習を、精神分析療法の自由連想法のように用いました。

その中で、この人は「小学生の時、電器店の人から怒られた」エピソードを語り、その体験を身体では「胸の重苦さ」と自覚化し、その胸の重苦しさソフトに感じてイメージを語ってもいましたが、先ず「何で!」という短い言葉、それに続く言葉として「何で!自分だけが怒られる!」という言葉が浮かびました。

この言葉はとても長い間、意識化することができなかった、胸につかえた言葉です。
その胸につかえた言葉が外に出ればほっとします。この人も、ほっとしたので、ここから先は身体感覚を通して語ってもらいます。

そうすると、スムーズに前に進みました。
それは「何で!自分だけが怒られる!」ということに関する、イメージの展開です。
この展開ということは、とても大切です。そのイメージの展開は、数学の展開によく似ています。

次回に、さらに述べます。  

Posted by counselor at 06:08Comments(0)カウンセリング