神経症の無料相談室

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お知らせ　東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。２４時間受け付けております。ご利用ください。℡０３－５８８８－７３５４です。

今日も、モデルにより「強迫的行為のない強迫観念の解決方法」を述べます。

この人はコンビニエンスストアーで買い物をした時にふとしたことから、万引きに間違えられたかもしれないと心配になりました。普通に考えれば、事実ではないのですからノウと言えばいいのですが、強迫観念はそう単純ではありません。

そこで強迫観念が浮かんできたら、車の運転中であったらカーラジオでも、カーステレオでもいいですから音に気持ちを向けるようにしました。そうやって強迫観念を減少↓させて、ほぼ２０分後に０になるようにしてください。

ただし強い強迫観念では、２０分間も強迫観念以外のものに気持ちを向かわせることは難しいのです。その場合は、パートナーと携帯電話で話すのです。そうすればＯＫです。

とにかく長電話をしてください。その長電話に、気持ちを向けてください。そうすれば強迫観念は減少↓し、ほぼ２０分後に０になります。この原則は変わりません。強迫観念が浮かんできたあとの、２０分間の対処の方法が異なるだけです。

次回に、さらに述べます。