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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年12月10日

神経症の改善後のケア 27

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

今日も、「神経症の改善後のケア」について述べます。

神経症はその改善後に、その効果を持続させる必要があります。
そのためには心身をリラックスさせる練習は継続し、さらにストレスが強まりそうなときはそれ練習以外の練習も実施することが大切です。

しかしながら重度の神経症や、ストレスの多い職場にいる人は改善後のケアは必ず心がけなければいけません。そのような人の、心構えを述べたいと思います。

それは練習を生活の中に取り入れることと、コンディションの定期的なチェックです。
ただしこの練習を生活の中に取り入れるということは、とても広いことです。
小さなことを言えば、不潔恐怖症の人が手が汚れたかもしれないと考えたときに、手を洗わないことも練習です。これは練習らしくない、練習です。逆に練習らしい練習は、洗濯した衣類をタンスにしまうときに、靴下をいっしょに同じところにしまうことです。

なおどちらにもなりえるものとしては、外出時には公衆トイレを使用する。もしくは自分から、家のトイレより公園のトイレを使用する。前者は、練習らしくない練習です。後者は、練習らしい練習です。

このように常に、練習を生活の中に取り入れることは大切です。そうすれば神経症の不安から逃げない姿勢が、生活ので自然に身に付きます。

次回に、さらに述べます。  

Posted by counselor at 13:06Comments(0)カウンセリング