神経症の無料相談室

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

お知らせ　東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。２４時間受け付けております。ご利用ください。℡０３－５８８８－７３５４です。

今日も、「神経症の改善後のケア」について述べます。

神経症はその改善後に、その効果を持続させる必要があります。
そのためには心身をリラックスさせる練習は継続し、さらにストレスが強まりそうなときはそれ練習以外の練習も実施することが大切です。

しかしながら重度の神経症や、ストレスの多い職場にいる人は改善後のケアは必ず心がけなければいけません。そのような人の、心構えを述べたいと思います。

それは練習を生活の中に取り入れることと、コンディションの定期的なチェックです。
この練習を生活の中に取り入れるということは練習らしくない練習、逆に練習らしい練習、どちらにもなりえる練習を使い分けるのです。

しかしやはり、練習を継続することはとても難しいのです。
神経症の人は少し自分の計画通りに進まないと、すべてダメだと考えて失敗します。
または先を読みすぎて、イメージにつぶれてしまいます。

このような壁に妨げられないためには、練習のパートナーまたは理解者が必要です。
さらに練習計画そのものも、無理のないものにしなければいけません。何ごとも、「腹八分」です。

次回に、さらに述べます。