さぽろぐ

健康・ダイエット  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年12月10日

身体に対する必要以上の心配 7

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

今日も、強迫性障害に類似する障害として「身体に対する必要以上の心配」を述べます。

身体に対する必要以上の心配は、3種類あります。
それは「醜形障害」、「排便、排尿の障害」、「健康に対する必要以上の心配」です。

先ず「醜形障害」から、述べます。
「醜形障害」とは、読んで字のごとしです。

「醜い形を『恐れる』障害」です。
誰でも自分の目をよく見れば目がつりあがっているか、逆にたれているかもしれないとは思います。

作家の遠藤周作は「ヨーロッパ人は、日本人は目がつりあがっている」という印象を持っているから、「たれ目の欽ちゃんには、ヨーロッパでコントをしてもらいたい」と書いていました。

この「醜形障害」は、その性格じょう女性に多いのです。
女性の方が、容姿を気にしているからです。

自分で鏡を見て、スタートする「醜形障害」があります。
これはじっくり自分の顔を見て、容姿が気になり迷路に入り込んだものです。

逆に他者からの指摘により、スタートする「醜形障害」もあります。
ある女子中学生は、同級生のこころない言葉から「醜形障害」がスタートしました。

特に若い女性は、このようなことが起きる状況に置かれています。
自分の中にも、必要以上に容姿に対するこだわりはあります。

本質的には自分の中の必要以上の容姿に対するこだわりが、何かの切っ掛けで「醜形障害」としてスタートします。この「醜形障害」は、強迫性障害に類似しています。

次回に、さらに述べます。  

Posted by counselor at 08:45Comments(0)カウンセリング