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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年09月02日

神経症の人が生活にゆとりをとり戻す方法 16

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

「神経症の人が生活にゆとりをとり戻す方法」を、述べます。

神経症の人は、時間に追われた生活になりがちです。
ゆとりを持って生きることが、できません。

ある人は、いつも身体のことが気になります。
少しでも身体がだるいと、大きな病気かもしれないと心配します。

その結果、生活にゆとりが持てないのです。
ゆとりが持てないから、生活はギクシャクしたものになりがちです。

たとえ本当に大きな病気の人でも、気持ちにゆとりが持てれば良いのです。
その人の生活は、ギクシャクしたものになりません。

本当の問題は、「ゆとりのなさ」にあります。
何ごとも「ゆとりのなさ」は、ハイパーにその人を動かします。

現実に何も身体に問題はないのに、病院に頻繁にいきます。
同じ検査を何度も繰り返します。

その結果、生活時間と生活費のほとんどは病院の支払いに充てられます。
後ろ向きな生活に、なってしまうのです。

生活そのものは、前には進みません。
常におびやかされた生活です。

その本質は、「神経症的不安」にあります。
「神経症的不安」が、身体に非生産的なこだわりをうむのです。

よっていくら検査を繰り返しても、安心することはありません。
医師が音をあげるか、医師に不信感を向けるかです。

そこからドクター・ショッピングが、始まるのです。
どの病院に行っても、安心できません。

このような悪循環におちいる人は、子供の時に大きな病気をした人に多いのです。
子供の時の病気を、まだ引きずっています。

幼少時にその人の病気のみに、家族の気持ちが向かっていたのです。
その結果、小さな身体の変化に敏感なのです。

あと子供の時に、虐待を受けた人にも多いのです。
子供の時の虐待を、引きずってしまうのです。

虐待は、子供にはどうしようもできないことです。
自分の力の、及ばないことです。

その「自分の力の及ばないこと」に、人格形成時に虐待を受けた人はいました。
その結果、病気のような「自分の力の及ばないこと」を極度に恐れます。

次回に、さらに述べます。
  

Posted by counselor at 06:11Comments(0)カウンセリング