さぽろぐ

健康・ダイエット  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


2014年10月11日

神経症の人が生活にゆとりをとり戻す方法 420

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

「神経症の人が生活にゆとりをとり戻す方法」として、「社会的損失の不安」を述べます。

「社会的損失の不安」とは経済的、社会的にいまの地位を失う不安です。
誰でも、将来に不安はあります。客観化するだけでも、不安から距離はとれます。

不安から距離をとって、客観化します。そうやって不安を、見なおすのです。
その見直しのプロセスで、気付きも生まれます。

テレビが壊れて困っている人が、いたとします。
テレビを修理することも大切です。
しかしラジオを聴く方向に、シフトしても良いのです。

逆に言えば、テレビの故障はチャンスです。
テレビ以外に目が開かれるための、チャンスです。

そう考えれば、テレビの故障はチャンスです。
せいぜい不便なだけです。

テレビが壊れたから、全部ダメと考えることはありません。
ただ不便なだけです。

深刻に考えなければ、問題になりません。
問題は、深刻に考えること自体にあります。

事実は、それほどのことはありません。
受け止め方に、問題はあります。

将来の不安も同じです。
客観化して、不安から距離をとります。

客観化して不安から距離をとれれば、心配は弱まります。
距離をとれないことが、不安を巨大化させるのです。

次に客観化して不安から距離をとる別の方法を、述べます。
それは心配を小さく見るのです。

「失敗したらどうなるのか?」
ということです。

たとえば飛行機に乗り遅れます。
それによって飛行機事故にあわないこともあります。

単純に飛行機に乗り遅れたことが悪いとは、言えません。
それも事実です。

飛行機に乗り遅れる ⇒ 飛行機事故にあわない

このようなことも、多いのです。

これは極端な例です。
普通ありえることを、考えてください。

そうすると自分の心配は、ささいなことであることに気付きます。
ほんの小さなことです。

そのときとても大きく見えても、ささいなことであることは多いのです。
ただそれだけのことです。

次回に、さらに述べます。


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(カウンセリング)の記事
 パニック障害から解放される方法 994 (2021-11-02 14:55)
 パニック障害から解放される方法 993 (2021-10-25 14:55)
 パニック障害から解放される方法 992 (2021-10-20 12:08)
 パニック障害から解放される方法 991 (2021-10-19 12:09)
 パニック障害から解放される方法 990 (2021-10-11 14:15)
 パニック障害から解放される方法 989 (2021-10-08 13:58)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
神経症の人が生活にゆとりをとり戻す方法 420
    コメント(0)