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2007年03月01日

神経症の自己治療法の全体像 22

今日は、神経症に対する認知行動療法の中心概念である「慣れ」について述べます。

例えば地下鉄に乗ると、「ガー」と音がします。
最初はその音が気になります。しかし、やがて気にならなくなります。
これが、「慣れ」です。

認知行動療法はこの「慣れ」を、応用した方法ともいえます。
即ち神経症の症状は、不安な状況に「慣れ」ていないから起きると考えます。

地下鉄に乗ることに「慣れ」ていないから、音が気になるのです。
それを克服するには、地下鉄の音に「慣れ」ればよいのです。
認知行動療法はこの「慣れ」を、応用した方法です。

次回にさらに述べます。


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