2007年05月25日
神経症の認知行動療法の目標の設定 9
神経症の認知行動療法の長期目標の設定の第1ハードルは、「先ず、最も困っている症状に目標を設定する」ということです。
経験的に言えば、その第1ハードルにあなたのノイローゼの原因と克服のエッセンスは凝集されていると言えます。さらには多くの場合、最も困っている症状を中心にして他の症状も重なっています。
例をあげてみます。
ある不潔恐怖症の人は、汚いものから逃げないように目標設定をしました。
この人は汚いものから逃げることが、中心となる症状だからです。
その結果、手を洗うことも自然に減りました。
したがって、この人のケースでは汚いものから逃げないようにすることによって、問題はすべて解決したのです。
次回にさらに述べます。
経験的に言えば、その第1ハードルにあなたのノイローゼの原因と克服のエッセンスは凝集されていると言えます。さらには多くの場合、最も困っている症状を中心にして他の症状も重なっています。
例をあげてみます。
ある不潔恐怖症の人は、汚いものから逃げないように目標設定をしました。
この人は汚いものから逃げることが、中心となる症状だからです。
その結果、手を洗うことも自然に減りました。
したがって、この人のケースでは汚いものから逃げないようにすることによって、問題はすべて解決したのです。
次回にさらに述べます。
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Posted by counselor at 11:24│Comments(0)
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