2006年10月12日
神経症の自己治療法の無料アドバイス
現在、神経症に対する自己治療法の進歩により、一定以下の神経症であればご自分で自己治療できます。東京足立区役所前カウンセリングルームでは、東京大学を中心に行われている認知行動療法のインターネットによる無料アドバイスを行っています。
自己治療をご希望でしたら、このブログから当カウンセリングルームのメールカウンセラーの中島正志(このブログのオーナー)までその旨、メールしてください。誠実にお答えします。
東京足立区役所前カウンセリングルーム:東京都足立区中央本町1-12-13
電話:03-5888-7354(NTTひかり電話)
責任者 中島正志
自己治療をご希望でしたら、このブログから当カウンセリングルームのメールカウンセラーの中島正志(このブログのオーナー)までその旨、メールしてください。誠実にお答えします。
東京足立区役所前カウンセリングルームのカウンセラーは、心理学会の会員でありカウンセラー協会にも所属しています。
その心理学会のサポートの輪を広げたいと思い2007年10月、当カウンセリングルームでコミュニティ【こころの海】を開設しました。
【こころの海】の趣旨は、以下のものです。
神経症、ノイローゼの人の多くは、多くの施設でカウンセリングを受けられています。しかし現実に、自己解決されない人が多いのです。
【こころの海】の管理人は、日本一あきらめの悪いカウンセラーです。いままでに多くの施設でカウンセリングを受けられて、自己解決していない人も参加してください。日本一あきらめの悪いカウンセラーが、お困りのことが解決するまであきらめないでアドバイスします。
それと同時にこころの海は、ノイローゼの選択理論の学びの場です。 選択理論とは、「本当のノイローゼの人はいない。その人がいま不幸なんだ。人は誰でも不幸になると不安、落ち込み、強迫観念、パニックを選択する」というものです。
さらに選択理論は、「逆に、より良い選択のしかたを学習すればノイローゼは克服される。そしてより幸せになる」というものです。 こころの海は、「より良い選択のしかたを学習して、ノイローゼを克服して幸せになる」ための、ボランティア活動です。
神経症、ノイローゼの人や、お知り合いにそのような人がいらっしゃる方はご利用ください。
【こころの海】にご相談をご希望される方は、カウンセラーの中島(kind-counseling)までお問い合わせください。できるだけ多くの人たちが、幸せになれるためにお力になりたいと思います。中島(kind-counseling)へのお問い合わせメールは
をクリックしてください。リンクします。メールでのご相談は無料です。東京足立区役所前カウンセリングルーム:東京都足立区中央本町1-12-13
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責任者 中島正志
2006年10月12日
神経症の自己治療法 1
今日から「神経症の無料相談室」で、アドバイスしている神経症の自己治療法である認知行動療法の説明をします。このブログにより認知行動療法を行っていただければ、メールによるアドバイスを行わなくても改善される人もいるかと思います。
先ず神経症は、広い意味でいう精神障害です。
しかし決して、精神病ではありません。
神経症は、不安を中心とするものです。
次に、神経症の要素について、述べたいと思います。
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
強迫観念はこころの中に強く入り込む考え、観念です。
強迫行為は自分の気持ちにそむいて、行ってしまう行為です。
次回にさらに述べます
先ず神経症は、広い意味でいう精神障害です。
しかし決して、精神病ではありません。
神経症は、不安を中心とするものです。
次に、神経症の要素について、述べたいと思います。
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
強迫観念はこころの中に強く入り込む考え、観念です。
強迫行為は自分の気持ちにそむいて、行ってしまう行為です。
次回にさらに述べます
2006年10月15日
神経症の自己治療法 2
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
強迫観念はこころの中に強く入り込む考え、観念です。
今日は、この強迫観念について述べます。
強迫観念を定義すると、以下のようになります。
「反復的、持続的な観念、思考、イメージである。個人に対して侵入的であり、無意味なものと認識されその結果、強い苦痛や不安を継続させる」
「なお、その観念、思考、イメージは現実に不適切である」
以上が、強迫観念の定義です。
次回にさらに述べます。
強迫観念はこころの中に強く入り込む考え、観念です。
今日は、この強迫観念について述べます。
強迫観念を定義すると、以下のようになります。
「反復的、持続的な観念、思考、イメージである。個人に対して侵入的であり、無意味なものと認識されその結果、強い苦痛や不安を継続させる」
「なお、その観念、思考、イメージは現実に不適切である」
以上が、強迫観念の定義です。
次回にさらに述べます。
2006年10月19日
神経症の自己治療法 3
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
強迫観念はこころの中に強く入り込む考え、観念です。
この強迫観念は、その人のエネルギーをとても消耗させます。
脳は、エネルギーをとても使うのです。
その脳が、強迫観念の植民地になってしまった結果、その人はとても疲れてしまいます。
その人は、もう何もできません。
次回は、強迫行為について述べます。
強迫観念はこころの中に強く入り込む考え、観念です。
この強迫観念は、その人のエネルギーをとても消耗させます。
脳は、エネルギーをとても使うのです。
その脳が、強迫観念の植民地になってしまった結果、その人はとても疲れてしまいます。
その人は、もう何もできません。
次回は、強迫行為について述べます。
2006年10月22日
神経症の自己治療法 4
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
今日は、強迫行為について述べます。
強迫行為は、以下のように定義されます。
反復される行為であるか、または反復される観念である。
それは、何かをしなければ気がすまないという事にかりたてられたものです。
本人は、強迫行為により自分自身の気がすまなさを中和できると考える。
しかし、現実には不可能であり、さらに強迫行為は悪化する。
以上がその定義です。
次回にさらに述べます。
今日は、強迫行為について述べます。
強迫行為は、以下のように定義されます。
反復される行為であるか、または反復される観念である。
それは、何かをしなければ気がすまないという事にかりたてられたものです。
本人は、強迫行為により自分自身の気がすまなさを中和できると考える。
しかし、現実には不可能であり、さらに強迫行為は悪化する。
以上がその定義です。
次回にさらに述べます。
2006年10月26日
神経症の自己治療法 5
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
そして神経症の人は強迫観念と、強迫行為の悪循環に巻き込まれています。
確認強迫の人は確認することに、巻き込まれています。
不潔恐怖の人はきれいにすることに、巻き込まれています。
しかし注意点があります。
ギャンブルやアルコールに、巻き込まれている人は狭い意味でいうで神経症はありません。
なぜならばギャンブルやアルコールは、楽しみの要素もあるからです。
従って、狭い意味でいうで神経症はありません。
次回にさらに述べます。
そして神経症の人は強迫観念と、強迫行為の悪循環に巻き込まれています。
確認強迫の人は確認することに、巻き込まれています。
不潔恐怖の人はきれいにすることに、巻き込まれています。
しかし注意点があります。
ギャンブルやアルコールに、巻き込まれている人は狭い意味でいうで神経症はありません。
なぜならばギャンブルやアルコールは、楽しみの要素もあるからです。
従って、狭い意味でいうで神経症はありません。
次回にさらに述べます。
2006年10月29日
神経症の自己治療法 6
神経症とは強迫観念と強迫行為の、悪循環です。
例えば不潔恐怖の人は、不潔という強迫観念にとらわれます。
そしてそのから抜け出そうとして、手を洗うという強迫行為を行います。
しかしその結果、逆に強迫観念と強迫行為の、悪循環に入り込んでしまいます。
これがすべての神経症の、パターンといえます。
次回はモデルにより、さらに説明します。
例えば不潔恐怖の人は、不潔という強迫観念にとらわれます。
そしてそのから抜け出そうとして、手を洗うという強迫行為を行います。
しかしその結果、逆に強迫観念と強迫行為の、悪循環に入り込んでしまいます。
これがすべての神経症の、パターンといえます。
次回はモデルにより、さらに説明します。
2006年11月02日
神経症の自己治療法 7
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
そして神経症の人は強迫観念と、強迫行為の悪循環に巻き込まれています。
今日からその悪循環に関して、モデルにより説明します。
例えば、ガスの火を消したか心配になるの神経症人がいます。
その人は何度も、ガスの火を確認します。
そしてそれは強迫観念と、強迫行為の悪循環に巻き込まれた結果です。
このように強迫観念と、強迫行為はペアーです。
次回にさらに述べます。
そして神経症の人は強迫観念と、強迫行為の悪循環に巻き込まれています。
今日からその悪循環に関して、モデルにより説明します。
例えば、ガスの火を消したか心配になるの神経症人がいます。
その人は何度も、ガスの火を確認します。
そしてそれは強迫観念と、強迫行為の悪循環に巻き込まれた結果です。
このように強迫観念と、強迫行為はペアーです。
次回にさらに述べます。
2006年11月05日
神経症の自己治療法 8
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
今日もその悪循環に関して、モデルにより説明します。
ある女性は針を使うと、その針をどこかに刺したかもしれないという強迫観念に襲われます。その結果、自分の手足を調べます。
しかしそれはありません。
それでも心配で仕方ありません。
これも強迫観念と強迫行為の悪循環です。
次回にさらに述べます。
今日もその悪循環に関して、モデルにより説明します。
ある女性は針を使うと、その針をどこかに刺したかもしれないという強迫観念に襲われます。その結果、自分の手足を調べます。
しかしそれはありません。
それでも心配で仕方ありません。
これも強迫観念と強迫行為の悪循環です。
次回にさらに述べます。
2006年11月07日
神経症の自己治療法 9
神経症の要素には強迫観念と、強迫行為があげられます。
今日もその悪循環に関して、モデルにより説明します。
ある女性は、「縁起が悪い」という強迫観念に、苦しんでいました。
その結果、お祈りをしてその「縁起が悪い」という強迫観念から、逃れようとしました。
これも同様に、強迫観念と強迫行為の悪循環です。
この悪循環から、抜け出せなくなってしまったのです。
次回にさらに述べます。
今日もその悪循環に関して、モデルにより説明します。
ある女性は、「縁起が悪い」という強迫観念に、苦しんでいました。
その結果、お祈りをしてその「縁起が悪い」という強迫観念から、逃れようとしました。
これも同様に、強迫観念と強迫行為の悪循環です。
この悪循環から、抜け出せなくなってしまったのです。
次回にさらに述べます。
2006年11月08日
神経症の自己治療法 10
神経症は強迫観念と、強迫行為の悪循環です。
神経症の人はこの悪循環から、抜け出せなくなってしまったのです。
この悪循環のことは、神経症でない人には理解されません。
そのために、神経症の人は無理解に苦しむことになります。
さらにまた本人は強迫観念と強迫行為の悪循環の中にいるがゆえに、強迫行為こそが悪循環から抜け出すための唯一つの方法になってしまうのです。
その結果、この悪循環は深まってしまいます。
次回にさらに述べます。
神経症の人はこの悪循環から、抜け出せなくなってしまったのです。
この悪循環のことは、神経症でない人には理解されません。
そのために、神経症の人は無理解に苦しむことになります。
さらにまた本人は強迫観念と強迫行為の悪循環の中にいるがゆえに、強迫行為こそが悪循環から抜け出すための唯一つの方法になってしまうのです。
その結果、この悪循環は深まってしまいます。
次回にさらに述べます。
2006年11月09日
神経症の自己治療法 11
神経症は強迫観念と、強迫行為の悪循環であり、神経症の人はこの悪循環から、抜け出せなくなってしまった人です。
結局、神経症の人にっとては強迫行為こそが悪循環から抜け出すための、唯一つの方法になってしまいます。それは強迫行為によってしか自己不確実感を、克服できないと思えてしまうからです。
またさらに現実にはパーフェクトを求めれば求めるほど、パーフェクトから遠ざかるのです。結局、自己コントロールはできなくなってしまうのです。
次回からは、神経症全般に関して述べます。
結局、神経症の人にっとては強迫行為こそが悪循環から抜け出すための、唯一つの方法になってしまいます。それは強迫行為によってしか自己不確実感を、克服できないと思えてしまうからです。
またさらに現実にはパーフェクトを求めれば求めるほど、パーフェクトから遠ざかるのです。結局、自己コントロールはできなくなってしまうのです。
次回からは、神経症全般に関して述べます。
2006年11月10日
神経症の自己治療法 12
今日からは、神経症全般に関して述べます。
神経症は、とても多いこころの問題です。
現実に100人の人がいれば、その中の3人以上は神経症になる可能性はあるといわれています。
特に多いケースは、内科の診察を希望する人の中に神経症の人が隠れている場合です。この人たちは、多くの医療機関を受信します。しかし、その結果は心配することはないのです。
しかしそれでも、自分自身の不安を克服できません。
よって多くの医療機関を、渡り歩きます。
医師によっては、内科の診察を希望する人の中で神経症の人は極めて多いと断言する人もいます。
次回にさらに述べます。
神経症は、とても多いこころの問題です。
現実に100人の人がいれば、その中の3人以上は神経症になる可能性はあるといわれています。
特に多いケースは、内科の診察を希望する人の中に神経症の人が隠れている場合です。この人たちは、多くの医療機関を受信します。しかし、その結果は心配することはないのです。
しかしそれでも、自分自身の不安を克服できません。
よって多くの医療機関を、渡り歩きます。
医師によっては、内科の診察を希望する人の中で神経症の人は極めて多いと断言する人もいます。
次回にさらに述べます。
2006年11月11日
神経症の自己治療法 13
神経症は、とても多いこころの問題です。
現実に100人の人がいれば、その中の3人以上は神経症になる可能性はあるといわれています。
また神経症は、年齢にかかわらず発症します。
小児期・思春期においても、ありふれたものです。
ただし小児期・思春期においては、その表れかたは異なります。
しかしながら、年齢による差はありません。
現在の日本では、軽い神経症を含めれば500万人以上はその傾向はあるといわれています。
次回にさらに述べます。
現実に100人の人がいれば、その中の3人以上は神経症になる可能性はあるといわれています。
また神経症は、年齢にかかわらず発症します。
小児期・思春期においても、ありふれたものです。
ただし小児期・思春期においては、その表れかたは異なります。
しかしながら、年齢による差はありません。
現在の日本では、軽い神経症を含めれば500万人以上はその傾向はあるといわれています。
次回にさらに述べます。
2006年11月12日
神経症の自己治療法 14
現在の日本では、神経症の人は比較的早期にカウンセリングを受けます。
これは一つの理由として現在、カウンセリングの知識が普及したためです。
以前はカウンセリングを受けるまでに、平均10年ほどの期間がかかりました。
しかし現在では、1年ほどです。
また神経症の原因は、何でしょうか?
これに対して、確定的な答はまだありません。
しかし手がかりは、わかっています。
次回にさらに述べます。
これは一つの理由として現在、カウンセリングの知識が普及したためです。
以前はカウンセリングを受けるまでに、平均10年ほどの期間がかかりました。
しかし現在では、1年ほどです。
また神経症の原因は、何でしょうか?
これに対して、確定的な答はまだありません。
しかし手がかりは、わかっています。
次回にさらに述べます。
2006年11月13日
神経症の自己治療法 15
神経症の原因に対して、確定的な答はまだありません。
しかし手がかりは、わかっています。
それはその人の、神経質な体質もあります。
しかし、それだけですべては説明できません。
また脳内科学物質に原因を、もとめる学者もいます。
しかしまた、それだけですべては説明できません。
このように神経症の原因の手がかりはわかっていながら、確定的な答はまだありません。
次回にさらに述べます。
しかし手がかりは、わかっています。
それはその人の、神経質な体質もあります。
しかし、それだけですべては説明できません。
また脳内科学物質に原因を、もとめる学者もいます。
しかしまた、それだけですべては説明できません。
このように神経症の原因の手がかりはわかっていながら、確定的な答はまだありません。
次回にさらに述べます。
2006年11月14日
神経症の自己治療法 16
前回述べましたように神経症の原因に関しては、手がかりはわかっていながら、確定的な答はまだありません。今日は、さらに述べます。
現実に、神経症の人の脳は最新の検査装置による分析では、一定の傾向があるかもしれないという学者もいます。ただし、これも確定的な答ではありません。
また神経症の人の幼児期の体験と、神経症には関係があるという学説もあります。この学説は有力な学説です。しかしながら、これも確定的な答ではありません。
唯一つ断言できるのは神経症の人は、一定の性格傾向の人に多いという事実です。
これは事実です。
次回にさらに述べます。
現実に、神経症の人の脳は最新の検査装置による分析では、一定の傾向があるかもしれないという学者もいます。ただし、これも確定的な答ではありません。
また神経症の人の幼児期の体験と、神経症には関係があるという学説もあります。この学説は有力な学説です。しかしながら、これも確定的な答ではありません。
唯一つ断言できるのは神経症の人は、一定の性格傾向の人に多いという事実です。
これは事実です。
次回にさらに述べます。
2006年11月15日
神経症の自己治療法 17
神経症は思春期から、25歳ぐらいにかけて始まる人が多いのです。
そのぐらいの年齢に、ストレスを受けたときに始まります。
最も大切なことは、現在では神経症は治せるということです。
それも一定以下の神経症は、自分自身で治せるのです。
その中の有力な方法は認知療法であり、行動療法です。
また現在では認知療法と行動療法を、ともに用いた認知行動療法もあります。
また自分自身で治せる一定以下の神経症とは、強迫行為が一日に4時間未満の神経症です。したがって強迫行為が一日に4時間以上の人は、カウンセラーから指導を受けることをお勧めします。
次回にさらに述べます。
そのぐらいの年齢に、ストレスを受けたときに始まります。
最も大切なことは、現在では神経症は治せるということです。
それも一定以下の神経症は、自分自身で治せるのです。
その中の有力な方法は認知療法であり、行動療法です。
また現在では認知療法と行動療法を、ともに用いた認知行動療法もあります。
また自分自身で治せる一定以下の神経症とは、強迫行為が一日に4時間未満の神経症です。したがって強迫行為が一日に4時間以上の人は、カウンセラーから指導を受けることをお勧めします。
次回にさらに述べます。
2006年11月16日
神経症の自己治療法 18
現在では神経症は治せるということは、最も大切なことです。
また一定以下の神経症は、自分自身で治せるのです。
逆に神経症の人が、何もしないでいたとしたらどうなるでしょうか?
一時的に神経症は、軽くなることもあります。
しかし、完全に神経症からは解放されません。
いつか神経症は、また始まります。
そしてそのために、また苦しむのです。
逆に神経症の症状が、悪化するだけの人もいます。
しかしその人でも、現在では神経症は治せるのです。
次回からは、神経症の症状について述べます。
また一定以下の神経症は、自分自身で治せるのです。
逆に神経症の人が、何もしないでいたとしたらどうなるでしょうか?
一時的に神経症は、軽くなることもあります。
しかし、完全に神経症からは解放されません。
いつか神経症は、また始まります。
そしてそのために、また苦しむのです。
逆に神経症の症状が、悪化するだけの人もいます。
しかしその人でも、現在では神経症は治せるのです。
次回からは、神経症の症状について述べます。
2006年11月17日
神経症の自己治療法 19
今日からは、神経症の症状について述べます。
神経症の症状は、とても多いです。
その症状だけでも、一冊の本になるほどです。
しかしその症状は、いくつかのタイプに分類されます。
しかしながら、この症状の分類は学者の数だけあるといわれています。
このブログでは、最も一般的な分類を用います。
また一人の神経症の人は、いくつかの症状を持つことが多いのです。
しかし、そのタイプは同じタイプであることが普通です。
次回にさらに述べます。
神経症の症状は、とても多いです。
その症状だけでも、一冊の本になるほどです。
しかしその症状は、いくつかのタイプに分類されます。
しかしながら、この症状の分類は学者の数だけあるといわれています。
このブログでは、最も一般的な分類を用います。
また一人の神経症の人は、いくつかの症状を持つことが多いのです。
しかし、そのタイプは同じタイプであることが普通です。
次回にさらに述べます。
2006年11月18日
神経症の自己治療法 20
神経症の症状はとても多く、一冊の本になるほどです。
その中で最も多いのは汚染に対する恐怖と、その恐怖ゆえの強迫洗浄です。
次は確認強迫による、確認行為です。
例えばガスの栓を閉めたか心配でしょうがない、ということです。
そのためにガスの栓を、必要以上に確認します。
これ以外にも、迷信のようなことを繰り返す神経症の人もいます。
また、こころのなかで繰り返される強迫観念もあります。
次回にさらに述べます。
その中で最も多いのは汚染に対する恐怖と、その恐怖ゆえの強迫洗浄です。
次は確認強迫による、確認行為です。
例えばガスの栓を閉めたか心配でしょうがない、ということです。
そのためにガスの栓を、必要以上に確認します。
これ以外にも、迷信のようなことを繰り返す神経症の人もいます。
また、こころのなかで繰り返される強迫観念もあります。
次回にさらに述べます。
2006年11月19日
神経症の自己治療法 21
神経症の症状は多くの場合、以下のものに分けられます。
洗浄、確認、迷信の強迫観念です。
この神経症の症状の人は、とても多いのです。
ただし神経症の症状の本質は、どの神経症でも同じです。
また大切なことは、神経症の治し方の本質もどの神経症でも同じです。
このことは特に、大切です。
次回は洗浄に関する神経症について、詳細に述べます。
洗浄、確認、迷信の強迫観念です。
この神経症の症状の人は、とても多いのです。
ただし神経症の症状の本質は、どの神経症でも同じです。
また大切なことは、神経症の治し方の本質もどの神経症でも同じです。
このことは特に、大切です。
次回は洗浄に関する神経症について、詳細に述べます。
2006年11月20日
神経症の自己治療法 22
今日は洗浄に関する神経症について、詳細に述べます。
自分が汚染されたことを心配するあまり、常に洗浄し続ける人がいます。
人によっては、一日に八時間ぐらい洗浄し続けるのです。
また汚染されたものをおそれるあまり、家の中のみならず町の中も恐れます。
その結果、外出もできません。家の中にもいられません。
居場所はなくなってしまいます。
次回はモデルにより説明します。
自分が汚染されたことを心配するあまり、常に洗浄し続ける人がいます。
人によっては、一日に八時間ぐらい洗浄し続けるのです。
また汚染されたものをおそれるあまり、家の中のみならず町の中も恐れます。
その結果、外出もできません。家の中にもいられません。
居場所はなくなってしまいます。
次回はモデルにより説明します。
2006年11月21日
神経症の自己治療法 23
今日は洗浄に関する神経症について、モデルにより説明します。
女子大生の人は、手を一日に100回も洗います。
また、不潔だと考え、何も触れません。
その結果、現在では家から出られません。
次回は、他のモデルにより説明します。
女子大生の人は、手を一日に100回も洗います。
また、不潔だと考え、何も触れません。
その結果、現在では家から出られません。
次回は、他のモデルにより説明します。
2006年11月22日
神経症の自己治療法 24
今日も洗浄に関する神経症について、モデルにより説明します。
ある学校の先生は、自分が結核ではないかと心配でしょうがありません。
もし自分が結核であったならば、生徒に感染させてしまうかもしれないと心配です。
そのために自分の持ち物は、常にアルコールで拭いています。
人のものに触れることもできません。
そのために、自分自身で身動きできなくなってしまったのです。
次回にさらに述べます。
ある学校の先生は、自分が結核ではないかと心配でしょうがありません。
もし自分が結核であったならば、生徒に感染させてしまうかもしれないと心配です。
そのために自分の持ち物は、常にアルコールで拭いています。
人のものに触れることもできません。
そのために、自分自身で身動きできなくなってしまったのです。
次回にさらに述べます。
2006年11月23日
神経症の自己治療法 25
洗浄に関する神経症の人は、常にアルコールで持ち物を拭いていたり、人のものに触れることもできなくなってしまいます。
そのために、自分自身で身動きできなくなってしまいます。
さらに洗浄に関する神経症が深刻になると、手をきれいにするために必要以上に洗い
手が真っ赤になってしまう人もいます。
また極端な人は、手を漂白剤につけてしまいます。
その結果は、手はかさかさになってしまいます。
次回にさらに述べます。
そのために、自分自身で身動きできなくなってしまいます。
さらに洗浄に関する神経症が深刻になると、手をきれいにするために必要以上に洗い
手が真っ赤になってしまう人もいます。
また極端な人は、手を漂白剤につけてしまいます。
その結果は、手はかさかさになってしまいます。
次回にさらに述べます。
2006年11月24日
神経症の自己治療法 26
洗浄に関する神経症の人は、常に汚染されたものに触れたか心配です。
何かに触れたら、手を洗います。
人によっては、触れたと思ったら手を洗います。
このように、自分の考えに拘束されてしまっています。
普通に手を洗うのとは、性格が異なります。
手を洗うことは、不安によって支配されています。
次回にさらに述べます。
何かに触れたら、手を洗います。
人によっては、触れたと思ったら手を洗います。
このように、自分の考えに拘束されてしまっています。
普通に手を洗うのとは、性格が異なります。
手を洗うことは、不安によって支配されています。
次回にさらに述べます。
2006年11月25日
神経症の自己治療法 27
洗浄に関する神経症の人は、常に身体も汚染されることが心配です。
そのために外出すると、帰宅してから必要以上に入浴したり、シャワーを浴びたりします。
また自分の不安ゆえに入浴したり、シャワーを浴びたりしますから、入浴の時間はとても長いのです。人によっては、2時間よりも長いマラソン入浴になります。
次回は確認強迫による、確認行為について述べます。
そのために外出すると、帰宅してから必要以上に入浴したり、シャワーを浴びたりします。
また自分の不安ゆえに入浴したり、シャワーを浴びたりしますから、入浴の時間はとても長いのです。人によっては、2時間よりも長いマラソン入浴になります。
次回は確認強迫による、確認行為について述べます。
2006年11月26日
神経症の自己治療法 28
今日は神経症の中の確認強迫による、確認行為について述べます。
確認強迫の人は、ミスを極端に心配します。
そのために、自分のしたことを確認します。
正確に言えば、自分のしたことにミスのないという確信を得るために、確認します。
しかしその確信はすぐ自分の不確実感によって、打ち消されてしまいます。
そしてさらに確認するという、悪循環に入り込みます。
次回にさらに述べます。
確認強迫の人は、ミスを極端に心配します。
そのために、自分のしたことを確認します。
正確に言えば、自分のしたことにミスのないという確信を得るために、確認します。
しかしその確信はすぐ自分の不確実感によって、打ち消されてしまいます。
そしてさらに確認するという、悪循環に入り込みます。
次回にさらに述べます。
2006年11月27日
神経症の自己治療法 29
今日も神経症の人の確認強迫による、確認行為について述べます。
確認強迫の人は、ミスを極端に心配します。
それは自分のミスによって、おもいもよらない災難が起きるかもしれないと考えるためです。
例えばストーブの火を消したか心配になるのは、火の消し忘れにより火事になるかもしれないと心配するためです。
同様に鍵の確認をするのは、鍵の掛け忘れにより泥棒が入るかもしれないと心配するためです。
次回にさらに、神経症の人の確認強迫について述べます。
確認強迫の人は、ミスを極端に心配します。
それは自分のミスによって、おもいもよらない災難が起きるかもしれないと考えるためです。
例えばストーブの火を消したか心配になるのは、火の消し忘れにより火事になるかもしれないと心配するためです。
同様に鍵の確認をするのは、鍵の掛け忘れにより泥棒が入るかもしれないと心配するためです。
次回にさらに、神経症の人の確認強迫について述べます。