2008年05月16日
神経症の強迫行為のない強迫観念を解決する10の認知療法 97
今日も、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法について述べます。今日も神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の、第三の方法を述べます。
神経症の人は自分自身の心配に対する執着が強いがゆえに、現実の判断が悪い方向へ傾きがちです。次の第三の方法は、その傾きがちな現実判断を修正するために現実に起こりえる最悪の結果、逆の最良の結果、最も妥当な結果を考えるのです。
たとえばお金に困るようになるかもしれないと心配でしょうがない人は、最悪の結果はホームレスのようになる事であり逆に最良の結果は資産家になる事でした。
最もありそうな妥当な結果は、「こつこつ貯金をして質素な生活をおくる」でした。
この妥当な結果を考えたことを通して、ホームレスのようになる事は心配から消えました。
次回からは、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第四の方法を述べます。
神経症の人は自分自身の心配に対する執着が強いがゆえに、現実の判断が悪い方向へ傾きがちです。次の第三の方法は、その傾きがちな現実判断を修正するために現実に起こりえる最悪の結果、逆の最良の結果、最も妥当な結果を考えるのです。
たとえばお金に困るようになるかもしれないと心配でしょうがない人は、最悪の結果はホームレスのようになる事であり逆に最良の結果は資産家になる事でした。
最もありそうな妥当な結果は、「こつこつ貯金をして質素な生活をおくる」でした。
この妥当な結果を考えたことを通して、ホームレスのようになる事は心配から消えました。
次回からは、神経症の「強迫行為のない強迫観念」を解決する10種類の認知療法の第四の方法を述べます。